タカミネのエリート TW-45です。
おそらく1970年代のものと思われます。
TWシリーズは30、40のような品番はよく見ますが45という中途半端な数字の品番は非常に珍しいレアな1本です。
サイド、バックは派手な木目のハカランダ使われておりハイエンドモデルだったと思います。

トップのセンター剥がれ(写真4)がありましたが、プロの手で表板のリフィニッシュを含むリペア、メンテナンスされていますので見た目にはほとんど分からずコンディションは良好です。
ペグの交換の際元々のペグの穴を塞いだ跡があります。(写真9)
この年代特有のバインディング、ヒールキャップの割れ(写真6.7)がありましたが補強してありますので使用には問題なく、年代を考えると全体的には美品かと思います。

メンテナンス箇所
●表板センター修理
●表板リフィニッシュ(オールラッカー)
●フレットすり合わせ
●ペグ交換
●弦高調整を含む全体調整

音に関しましては、主観ですが、40年以上前のものですので木材が乾燥しており良く鳴ります。表板のポリ塗装をラッカーにした事で一枚フィルターが取れたようなよりクリアな音になっていると思います。

弦高
１弦12F 約2.0mm
６弦12F 約2.3mm
と低めに設定されており弾きやすいです。
（数値など素人採寸ですので誤差はご容赦下さい。）

トラスロッド余裕あります。
ネックまっすぐです。


発送に関しましてはハードケースに入れてプチプチでくるんでの発送となります。ご了承くださいませ。

コンディションは良好ですが、あくまで個人保管、品ということををご理解頂き神経質な方は入札をお控えください。
ノークレーム、ノーリターンでお願い致します。