さわやかな水色の江戸硝子に金魚がゆらゆら泳ぐ様子を彫り出しました。花びらは一枚一枚丁寧に重なりも表現して水中をただようかのような曲線的な花にしました。底は深く彫り込む技法で、上からのぞくと金魚が立体的に見えます。クリア地のガラスに水色のガラスが被せてある2層のガラスの表面をサンドブラストで削り出しています。東京都伝統工芸品 「江戸硝子」を素材として使用。ペアの２つは同じ素材ですが、ひとつは、ぼかしを多用して柔らかく彫りだし、もうひとつは綺麗なガラスの透明感を残したものにしました。その時のご気分でお好きな方をお楽しみいただけます。金魚は、江戸前期までは大変高価なぜいたく品だったことから、「富貴繁栄」のご利益があるといわれ、中国では金運上昇のモチーフとしても有名です。幸運の贈り物としてもよさそうですね。☆素材自体も手作りのものですので、素材自体にアワ・スジ・色のよれなどが多少ある場合がございます。また当工房も手作業ですので、色味やモチーフの配置など毎回少しずつ個性を出して制作しています。ご了承の上お買い求めください。【サイズ】 およそ 口径７ｃｍ × 高さ5.5ｃｍ 【オプション】☆色味の変更も可能です。ご希望の方はオプションでお選び下さい。