22㎝サイズのドール用、やや楕円の小さな可愛い王冠です。ヘッド10インチ程のドール用ならブライスやSDに使え、高貴な姫系ドールにいかがでしょうか。SNS映えするはずです。勿論、本当のウエディングにもピッタリ。小さな可愛いティアラとしてお使い頂けます。この作品は15世紀頃のチロル地方の修道院に伝わるクロスターアルバイテンという特殊なワイヤーの技法で出来ています。私はこれを初めて見たときに、今まで見たことのない、何とも言えない愛らしさを感じました。チロル地方には少女の成長を祝う為のブライダルクラウンという王冠があり、私も作りたいと思い、永遠に少女であり続けるドールの為に作りました。〈王冠ボディ〉本体ボディはシルバーホワイトで着色した厚紙。上下にはステンレスワイヤーで作った輪を布バイヤステープでくるみ、糸で縫ってあるので王冠ボデイが型崩れしません。内側はサテン布を縫い付けてありますからドールのヘアを傷める心配はありません。小さなコーム縦25㎜横２４㎜を縫い付けています。ヘアに刺してご使用ください。〈お花〉ホワイトシルバーの線径0.2ミリのワイヤーをふんだんに使用しました。作り方は、中心のワイヤーに竹ビーズを入れ軸にして内から外へ弧を描くように指先で曲げながら一つ一つ花弁を編んでいきます。この技法はハプスブルグ帝国の皇妃エリザベートの婚礼のティアラに使用されています。正面の中心の花芯はバミューダブルー色のスワロ、裏側の中心の花芯は透明クリスタルのスワロ、花弁にはシルバー竹ビーズを入れました。正面左右は花芯が透明クリスタルのスワロ、花弁には透明竹ビーズを使った、やや小ぶりな花が１輪づつで計４輪。両サイドは透明竹ビーズの花弁のお花の２輪です。〈その他飾り〉星の様なキラキラ飾り、筒型のワイヤーを叩きつけてスワロを1粒入れました。パールの飾り、コイル状のワイヤーでコイルにパールを1粒いれて作りお花の隅に配し、上部の螺旋リボンは薄い金属板と糸状のワイヤーで作り表裏で計4本あります。王冠がドールのヘッドにしっかり止まるように あご紐としてサテンリボンを縫い留めましたリボンの長さは35センチです。後から縫い留めたので外す事も可能です材料 ワイヤー スワロフスキービーズ ガラスビーズ 布 糸 ボンド リボン